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健康 Macrobiotic 食材事典 レシピ 読書ノート
陰性とは、この宇宙に存在する膨張力・ゆるめる力を表しています。
陽性とは、この宇宙に存在する収縮力・しめる力を表しています。

陰性と陽性は、この宇宙に存在する最も基本的な力であり、すべての物事に陰陽は存在します。

生きているすべてのものには相対するものがあり、反対のものによって補われることによって完全なものになっています。

しかし、陰性と陽性はあるものの中に常に組み合わさって存在しており、絶対的な陰性・陽性なものはありません。


陰陽対応表
  陰性/遠心力(▽) 陽性/求心力(△)
傾向 膨張・拡散・拡大・弛緩・ゆるめる 収縮・擬縮・縮小・緊張・しめる
機能 分散・分解・分かれる 同化・融合・集中・集める
動き 不活発・遅い・ゆっくり 活発・早い・敏捷
振動 短波・高周波 長波・低周波
方向 垂直・縦・上昇 水平・横・下降
位置 外側・周辺 内側・中心
重さ 軽い 重い
温度 寒い・冷たい 暑い・熱い・温かい
暗い 明るい
湿度 湿っぽい・水気が多い 乾燥・水気が少ない
密度 低い・薄い 高い・濃い
大きさ 大きい 小さい
ゆるんでいる・もろい しまっている・頑丈
長さ 長い 短い
感触 柔らかい 固い
原子 電子 陽子
元素 窒素・酸素・カリウム・リン
カルシウム
水素・炭素・ナトリウム・砒素
マグネシウム
環境 振動・波動 − 空気 − 水 −
気候 熱帯性 北極・寒帯性
生物 植物 動物
性別 女性 男性
臓器の構造 空洞・ゆるんでいる 擬縮・引き締まっている
神経 交感神経 副交感神経
態度 穏やか・消極的・否定的 活発・積極的・前向き
仕事 心理的・精神的 肉体的・社会的
意識 普遍的・哲学的・抽象的・理論的 現実的・実用的・具体的・実践的
心の働き 未来に向かう 過去に向かう
文化 精神的・霊的方向性 物質的方向性
紫 − 藍 − 青 − 緑 − 黄 − 茶 − 橙 − 赤
季節
次元 空間 時間
辛い − 酸っぱい − 甘い − 塩辛い − 苦い
ビタミン K・D
触媒



ほとんどの生命現象の変化は、3つの法則に従って起こります。

@陰は陽を引き、陽は陰を引く。
 ・男女が惹かれ合う。
 ・+と−の電荷の引き合い。
 ・陽子と電子が互いに引付け合う。

A陰と陰、陽と陽は反発する。
 ・水(陰性)と油(陰性)は混ざらない。
 ・+と+、−と−は反発する。

B陰は陽に変化し、陽は陰に変化する。
 (陰は陽を生み、陽は陰を生む)
 ・季節の変化、生命の周期の変化


食べ物にも陰陽は存在します。
食べ物の陰陽を決めるのに役立つ要因は下記の表になります。

植物界の陰陽
環境 温かい・熱い 冷たい・寒い
気候 熱帯性 寒帯性
土壌 水分が多い・堆積土壌 乾燥している・火山灰土壌
成長の方向 垂直・縦に上に伸びる
地下に水平・横に広がる
垂直・縦に下に伸びる
地上に水平・横に広がる
成長の速度 成長が速い 成長が遅い
大きさ 大きい・膨張性・拡散性 小さい・収縮性・擬縮性
高さ 高い 低い
感触 柔らかい 固い
水分の含有量 水分・水気が多い 水分・水気が少ない
紫 − 藍 − 青 − 緑 − 黄 − 茶 − 橙 − 赤
匂い 強い・芳香性 弱い・微香性
辛い − 酸っぱい − 甘い − 塩辛い − 苦い
化学的成分 カリウム多い・ナトリウム少ない カリウム少ない・ナトリウム多い
栄養的成分 脂肪 − タンパク質 − 炭水化物 − ミネラル
調理時間 短い 長い


食べ物を陰陽に分類する時、上記要素のどれが一番顕著であるかを見極める必要があります。